「サンタクロースはいるのでしょうか」
大人の絵本の森in蔵
立見迪子さんによる
絵本の読み聞かせ
に参加してきました。
今から100年前のお話。
アメリカニューヨークに住む8歳の女の子バージニアが
外科医のお父さんに訊ねました。
「お友達がサンタクロースなんていないのよ、と言うの。 お父さん、サンタクロースっているの?」
さあ…サンタクロースっているのでしょうか?
もしあなたがお子さんから同じ質問をされたら。
何と答えたらいいのでしょう。
その模範解答が100年前にありました。
バージニアの素直な質問に外科医のお父さんはこう答えました。
「バージニア、サンタクロースはいるかって?
さあ…、どうなんだろうね。
もし、知りたいと思ったら『ニューヨーク・サン』に
手紙を書いて聞いてみたらどうだい。」
お父さんは、バージニアに地元の新聞社に手紙を
書くことを勧めました。
『ニューヨーク・サン』はいつも真実を伝えている
きっと答えを教えてくれるよ。
そこでバージニアは『ニューヨーク・サン』に手紙を書きました。
こんにちは。
私は8さいです。サンタクロースなんかいないっていうともだちがいます。
サンしんぶんに書いてあることならほんとうだとパパはいつも言っています。ほんとうのことを教えてください。サンタクロースはいるのですか。
その手紙を受け取った新聞記者の
フランシス・チャーチが書いた社説が 素晴らしかった。
8歳の女の子の疑問を解決し多くの大人も納得させるその内容とは…。
昨日は、この素敵なお話しが絵本になった
『サンタクロースはいるんでしょうか?』
を立見迪子さんが朗読してくれました。
その他にもクリスマスをテーマにした絵本を
たくさん抱えて来てくれて読んでいただきました。
絵と言葉と。
見えない世界を想像させる
心やすらかに静かな時間
子どものための絵の重要性
大切な言葉を拾う作業
好きが止まらない
こどもの国の芸術
…そして、心の栄養!
絵本は色んなタイミングで出会うもの。
子ども時代 成長する段階で出会い、
親になって子どもに読み聞かせる際に再度出会う。
また、人生の岐路や悲しい別れの際に
読み返してみると、以前は気が付かなかった
教えを読み取ることができる。
優しい教科書。
社会的、政治的に難しい事柄も
子どもたちにわかりやすく
伝説や言い伝え、経典などのお話を取り入れながら
現代の問題にも繋がっている出来事を伝えている。
ナレーションの優しい声
子どもや動物に扮した快活なセリフ
お母さんやおじいさん役などの包容力のある声
様々なシーンを想像させる絵本の世界。
そして会場のWatanabeGarden蔵ではちょうど
ハーブの蒸溜中。
いい香りと柔らかい照明のなか、
暴風で激しく揺れる木々を窓越しに見ながら
冬の時間室内で繰り広げられるお母さんの
読み聞かせのような時間でした。
参加者は一瞬で子どもに戻り、お母さんの読み聞かせに
目を輝かせたのでした。
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