ものづくり体験は子どもたちに大切なことを教えてくれる

2021.09.23Blog, 園芸レッスン, イベント, 寄せ植え

【感覚を大切に】

植物のレッスン。
お子さんに色んな体験をさせてみたいお父さんお母さんへ。

植物から学ぶことはとても多いです。

植物は大切なことを教えてくれる先生

この記事を初めて読んでくださる方もいると思うので

まずは簡単な自己紹介。

この記事を書いているわたしはガーデニング歴でいうと…20年くらい。

仕事になってからは15年以上。

これまでお庭に関するものだけでも、相談件数は200件を超えています。

現在は、企業や店舗からイベントや事務所、お店空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングの依頼などをいただいています。

ガーデンサポート、相談・鑑定に関してはオンラインで行っています。

本当に面白い時代になりました。

全国の方と繋がってお役に立てる、ありがたい時代だと思っています。

これだけ長期間園芸業界にいると情報もたくさんいただきますので、こちらのブログでも「これ面白い！」と感じるもの、あなたに役に立つ情報があれば幸いです。

自己紹介｜ごんだいらあやこ　ガーデニング・庭づくり

多肉植物の小さな箱庭づくり

今回は「多肉植物の小さな箱庭づくり」の親子体験でした。

ただ並べるだけの作業にしたくなくて🎶

結構色々な作業を子どもたちにやってもらいました😆
ある作業での一コマ💕

男の子：「せんせーい

ワイヤーが通りません💦」

「どうやったらできますか？」

私：「どうやったらできるか。　教えてあげようか😊」

「あのね。…目をつぶるのよ。」

男の子:　「？？？」

私：「人間の感覚を大切にするの。」

人間は本来の能力をほとんど使い切っていない

現代人は道具や見た目、パワーに頼りすぎです。

だからちょっと困難な作業にぶつかるとグイグイ力で押してしまいます。

すると先端はグニャッと曲がってさらに通りにくくなります。

ワイヤーを細いところに通す作業は力で押すだけではダメなのです。

人間本来の感覚を思い出すために

人間本来の感覚を思い出すために、まず心を沈めて目を閉じる。

指先に感覚を集中させてワイヤーと指先を一体化させます。

感覚を大切にして細かく押し引きを繰り返す。

…すると、
不思議と穴からワイヤーの先端が顔を出します。

「あーー本当だ‼️　出たぁー(@_@)」

そうなのです。

ものづくりは人間本来の能力を呼び覚ます工程が散りばめられているのです。

だから…
お子さんにはものづくりを体験させてあげてください。

簡単なものはダメですよ。

少し難しいことをさせてくれる先生を探してください。

危険な道具を使うことも大切です。

怪我をした、痛い思いをした人に渡す時は刃先をどっちを向けたらいい？と考えることも大切です。

色んな学びがあります。

今日はそんなことを考えました。

子どもたちは感性豊かです。

皆んな素晴らしかった💕

進化系の人類よ‼️

君たちの未来は明るい✨🌈

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