日々のこと

はじめての庭づくり工事を失敗しないために抑えておきたい基礎知識

ガーデニングは楽しい時間

お庭をつくる時にイメージするのは

こちらの画像のようなシーン

じゃないですか?

 

ぽかぽかの日差しが降り注ぐ

ウッドデッキで庭作業のあとに

いただくスッキリとしたハーブティー🌿

 

憧れはあるけど、

「ウチは狭いから」
「お金がかかるから」
「植物のことを知らないから」

家を建てたときにウッドデッキまでは

作ったんだけどな。

でも このウッドデッキ、

何だか上手く利用できていない氣がする。

そんな思いの方も多いと思います。

今回はガーデンの工事費って結構かかるんじゃないか?

と思っている人に読んでいただきたい内容です。

 

まずは、私の自己紹介。

 

この記事を書いている人

プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー

 

ガーデニング歴でいうと…20年くらい。

仕事になってからは15年以上になります。

 

現在は、企業や店舗からイベントや事務所、

お店空間の緑化を依頼されたり、

個人邸のガーデンデザインやプランニングの依頼

などをいただいています。

ガーデンサポート、相談・鑑定に関しては

オンラインで行っています。

 

この度、ガーデニング・庭づくりのご相談件数が

なんと!300件を超えました。

悩んでいる方の力になれればと始めたサービス。

庭づくりやガーデニングについて困っている人に

届いてくれると嬉しいです。

 

オンラインを導入してからは、全国の方と繋がり、

子育て中の女性からは、「オンラインはありがたい」

とお声をいただいています。

 

長期間園芸業界にいるので様々な情報も

いただきますので、皆さまにお伝えできればと

思っています。役立つ情報があれば幸いです。

自己紹介|ごんだいらあやこ ガーデニング・庭づくり

まずは現状把握から

様々なものが値上がりしている

ここ数年は本当にすごい勢いで

色々なモノのコストが上がっています。

 

数年前オリンピックのための工事が

東京で始まった頃あちこちで聞かれたのが、

“資材不足”“人件費の高騰”の問題です。

当時は、庭に関する様々なものを作ってくれる

メーカーさんからの欠品の連絡が相次ぎました。

さらに、職人さんの高齢化などもあって

どんどん見積りの金額が上がっていったのです。

ひえー😱

 

それでも、聞かれたのはこんな話。

「しばらく厳しい時期が続くかもしれないけど

需要と供給のバランスが取れてくれば

それも落ち着いてくるよね」

その後も起こる様々な出来事

 

―では、2022年の今現在 どうなったか?

価格上昇が収まるどころか

コロナ禍、ウッドショック、為替変動

…そして、戦争。

世界は繋がっています。様々な情勢が影響して

資材の価格やコスト、人件費、などは

さらに高騰し続けています。

これは私の感覚にはなりますが

色々なものの価格が高騰しているため、

工事価格自体が一昔前より1.2〜1.5倍ほどの

金額になっていると感じます。

工事内容によっては使う資材の関係で

それ以上の価格差だと思います。

 

お問い合わせはこちら

進み方が重要な理由

スタートが肝心

そうなると、人はこう考えます。

そうだよね、世界では色々なことがあるものね。

色んな価格が上がってきているから

金銭的なことを考えると厳しい。

庭づくりは自分でやったほうが安いかな…

 

 

しかし、ガーデニングに関して言うと

はじめに知っていたほうが断然お得なことが

多いのです。

 

植物は“生き物”であるということ

これは当たり前の話でありますが、

それぞれにの植物に育ち方のクセというか

個性があります。

なので、色々な情報を知っていたほうが

状況に合わせて判断しやすいのです。

また、場所(スペース)について言えば、

人の目で見える土の上の部分だけではなく、

土の中にもドラマがあります。

 

我々はすべてを知ることはできませんが

感じることはできます。

 

いずれ、そのドラマを知ることになる…という

それこそドラマチックな展開になることだってあります。

様々な要素が絡み合って進んでいくものなのです。

(*これに関しては風水を含めた環境の分野でお話しています)

 

ポイントは楽しんでもらうこと

何よりも“豊かな経験”“勘を元にした判断力”

重要なポイントになってくるのです。

もちろん、生き物を育てるわけですから

最初からすべてが計算通り上手くいくわけはない

と思っていますし、またそこを目指すべきじゃない

とも思っています。

 

ですが、人間はまったく成功体験がないものには

「自分には不向き」と諦めてしまいがち。

それ自体も悲しいのですが、それだけでもなくて

もっと残念なことがあるのです。

 

“必要”な無駄と“不必要”な無駄

適当なスタートをすると後から不都合が生じたときに

さらに修正工事にお金が必要になるという

悪循環にはまってくので心配です。

わたし自身がそうでしたし、

余分な工事費が必要になった事例を

たくさん見てきたので、それこそ「もったいない」

と思っているのです。

 

ほんのちょっとした工事でも改めて依頼すると

高くつく…というのが身に染みてわかっているから

『スタートが肝心』という言葉をお伝えしているのです。

 

menuについて①(相談・セッション・鑑定)

もう一つ大切なコト

見積りだけだとかなり迷う

庭づくりに失敗したくない。

みんなそう思っています。

それには「まず工事の見積りを出してもらって…」

と考えるのが普通の感覚だと思います。

 

しかし、ここがまた庭では難しいところ。

例えば、家の場合を例にお話すると、

「玄関」がない家はないでしょう。

そして、だいたい「キッチン」があって、

「リビング」があって「お風呂」、

「トイレ」もある。

頭の中に描く『家』のオプションは

皆ほぼ同じです。

そして広さに関しても感覚的な基準を

普通の人なら知っていますよね。

しかし、庭の場合はここが各家庭で全然違う。

広さ一つとっても、駐車場のありなしで違うし、

何をやるかによってかかる時間とお金が違う。

だから(家における)「坪単価」的なものが

出しにくい状況なのです。

 

更に、個々の頭の中にある庭のイメージ自体を

共有することもなかなか難しいのです。

イメージって本当に難しいです。

次のパートで詳しくお話しますが、自分で信じている

ことだって、本当に(自分が)求めていることなのかどうか

…それだって怪しいものです。

パーソナルな部分を重視すればするほど独自性は

大きく育ち、更に変化していきます。

昨今よく耳にする“多様性”という言葉だけで

片づけてしまえばそれまでですが、

各人の頭の中のものをテーブルの上に出して

一致させるというのはとても大変なことなのです。

基準があいまいな庭の工事なら、

それも納得できますよね。

 

ですから、さらっと話を聞いただけで出てきた

庭のイメージ図が「なんか違う氣がする…」というのも

もっともだと思うし、工事価格を聞いても

それが適正なのかどうかわからない…という

状態になるのも、別に変なことではないのです。

menuについて①(相談・セッション・鑑定)

 

お問い合わせはこちら

 

大切なのはそこまでのプロセス

庭づくりは共同作業

実は、もう一つ大切なことがあります。

先ほど少し触れた「イメージ」についてです。

 

現代人は情報過多の時代に生きていますので

いろいろなことに触れています。

そして知っています。

外部のことに関しては、いくらでも情報を取れます。

ですからその分だけ自分の持っている外向きの

基準の天秤は重くなっていきます。

 

しかし、肝心の“自分”に関してはベクトルが

しっかり向いている人が少ないのも現状です。

これは、私も含めてです。

 

私も自分の得意分野以外に関してはそうです。

得意分野以外で、自分の頭(心の場合もある)

中の物を出して、しっかり

作らなくてはいけない場合は、実際には

人の手を借りないと難しいです。

そのくらい自分の内側の物は自分に力だけでは

完璧に出し切れないというものなのです。

 

だからこそ、経験という引き出しをたくさん

持っているパートナー(伴奏者)が

必要になってくるのです。

 

それぞれの情報をしっかり繋いでパズルを組み立てて

見える化してくれる人。そんな人が大切なのです。

実際、庭づくりやガーデニングに関してそのような人材は

豊富なわけではないですし、社会的に地位が確立されていない分

見つけにくいということもあります。

 

個人的には家や保険、車など 少し高価な物を購入する

時と同じように、庭に関しても色々公平な立場で

相談できる心強い存在が社会に定着してほしい

と思っているのです

そして、その人にはもう一つ大切な仕事があります。

menuについて①(相談・セッション・鑑定)

 

お問い合わせはこちら

最後に大切なのはやっぱりコレ!

さて、色々お話してきましたが

まとめると、庭づくりをはじめる時に

大切だな…と思うものは“知恵”と“工夫”です。

 

様々な状況の時にこうしたらどうだろう?と

アイディアを出せるチカラだと思います。

 

ガーデン工事を失敗しないために

そして、工事自体を手ごろな価格に

抑えるためには工事を分割して

「自分でやれることを増やしていく」

ということは大きなポイントになります。

 

そこで必要なのが“業者選び”“パートナー選び”

実は、今は大きな工事を喜ぶ工事屋さん

ばかりじゃないです。

ですが、お客さんの考えや想いが伝わらず

残念なことになっている事例も少なくないです。

そんな時に必要なのが“パートナー”です。

パートナーというのは?

パートナーとはサポートしてくれる人です。

お客さんの持っているイメージを表出させ

本人がやりたいことをしっかり確認し

それを業者さんに繋ぐ『通訳』みたいな感じです。

一般的には「デザイナー」「コーディネーター」

「プランナー」などというタイプのお仕事です。

それらをまとめて「クリエーター」という時もあります。

 

全体を見ながらお互いに良いところを

引き出し調整していくという仕事です。

調整役は大切です

工事は安くない買い物なのでで失敗したくないですし

自分の納得いくところが大切になります。

“困難”は分割するのが大切ですが、

分割のしかたはもっと重要です。

やり方次第ですね。

 

いかがでしたでしょうか?

お庭に関しては、早く取り組んだ方がいいことと

じっくり取り組んだ方がいいことと

いくつか種類があります。

段階を理解することが大切になりますね。

 

◎庭づくりのサポートに関してはこちらに記載してあります。

↓  ↓  ↓

menuについて①(相談・セッション・鑑定)

 

 

お役に立てたら幸いです。

みんなで庭くりを楽しんでいきましょう。

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↓ ↓ ↓

後にお金のかからない植栽デザインを考える:春の庭づくり

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庭木を伐採処分しようと思った時に知っておきたいこと

お金をかけずに庭をつくりたい?:GARDEN⑤

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menuについて⑥プランツアート・ラボ(植物と仕事 幸せ研究会)

 

 

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