日々のこと

観葉植物の管理が心配です『植物を枯らす確率を下げる実験』!

■室内観葉植物の『植物の枯らす確率を下げる実験』!

 

観葉植物を枯らしたくない
冬の管理が心配

そう思っている方は多いのではないでしょうか。

『植物を枯らす確率を下げる』ことなんてできるんですか?

結論から言うと…
ハイ、できます。

言い訳みたいに聞こえるかもしれませんが、
×「植物を枯らすことをなくせる」わけではありません。
〇「枯らす確率を下げることができる」のです。

色々な方の質問をお聞きしたり、実際に自分で植物を育ててみて「あー、ここがポイントだったな~」というのは植物をダメにして初めて氣づくことが多いです。

ですので、今回は皆さんにそんなことをお伝えしたいと思って記事を書きます。

 

まずは簡単な自己紹介。
この記事を書いているわたしはガーデニング歴でいうと…20年くらい。
仕事になってからは15年以上。
現在、企業さまからイベントや事務所空間の緑化を依頼されたり、
個人邸のガーデンデザインやプランニングの依頼を受ける仕事をしています。
セッション・相談・鑑定に関してはオンラインをメインに行っています。

これだけ長期間園芸業界にいると、情報もたくさんいただきます。
その中で、これ面白い!と感じるものを。あなたに役に立つ情報をお届けしています。

■観葉植物冬の管理

結論から言うと
大切なのは「水の管理」です。

それは、どの植物でもそうでしょ、、と思われるかもしれませんが、冬の観葉植物は
「これだけ?」というくらいここに意識を集中させます。

最近では室内で植物とともに生活をしている方が増えていて、ご質問も増えています。
今年は室内で観葉植物をおしゃれに飾る「わが家のジャングル化計画」
というテーマでレッスン形式で作品をみんなで作りました。

皆さんやっぱり、

・オシャレに飾ってみたい。  それができたら
・写真でも撮ってみたい!

やはりそういう行動になっていきますよね。

気持ちも盛り上がって、最後撮影大会になてしまいましたが(;’∀’)

その時の模様はこちら↓
https://midori-d.jp/blog/kannyou6syu/

■植物にはそれぞれの個性がある

観葉植物は一つ一つの植物で性質がかなり違います。
丈夫な種類から、南国で育つナイーブなものまで。
耐寒温度も日当たりの好みなども違いますし、水の与え方もかなり違います。

だって、植物が地球上に現れてから5億年と言われているわけです。
進化の中で様々な特徴ができてきているので、一言ですべて語ることはできません。

でも、大まかに原産地は中南米地域なのか、アフリカ系なのか、オセアニア地域なのか、東南アジア系なのか。
それだけでもわかっていると何となく乾燥・湿度・気温などイメージできますよね。
「原産がどこか?その後どのくらいの地域に広がっていったか?」などがわかると“その植物のポテンシャル”も想像できます。

植物に多く触れていくと、葉っぱの様子や茎の柔らかさ、色などからも「こんな感じの植物じゃないかな~」と見当がつくようになってきます。
そのくらいまでくればプロ級なので、一般の人はそんな感覚までならなくても大丈夫です。

まとめると、“住んでいる地域の気候風土によって水のあげ方が違う”ということだけ認識していれば、本やネットの情報からでも自分の住む地域の気候にカスタマイズできますね。

■もっと細分化すると置いている場所も

地域だけじゃなくて、家の中のどこに置くかによってもずいぶん違いますね。
そりゃそうだ。

✓太陽の光が降り注ぐ南向きのリビングの窓付近に置くのか
✓薄日は入るけどすごく寒い北向きの玄関に置くのか
✓掃き出しタイプの窓が連なっているから風が吹き抜ける場所なのか

それによって植物の水分保有率は変わっていきます。

■だから難しいのです

ということで、冒頭に話したように「水の管理」が大切になってきます。

自分の家ではでどんな感じか?で考えてみてください。
冬になれば、どの地域でも日照は少なる傾向なので、日当たりに関しても工夫は必要ですが、問題は水分管理。

きっと、「みんな水を与えすぎなんです」

これはわたしを含めてです。
何だかんだ言いながら、つい心配で冬の間でも水をあげてしまうことあります。
その後、植物の根元がぶよぶよになってしまったり、(これ方言なのかな?)“しみる”と言って葉っぱが水っぽくなります。
そうなると徐々に“しみた”部分が広がっていって再生不可能な状態になります。
こんな経験ある人いますよね。

先ほどの話のように、植物がどんな環境に置かれているかというのも各家庭によって様々。
さらに冬場の暖房に関しては地域によって、そして各家庭によって使用頻度も違ってきます。

…だから、一言で簡潔には言えないのです。

となると、管理については「各家庭で基準を作っていきましょう!」になります。
えー!それじゃ“自分基準”ができるまでにどれだけ植物をダメにしてしまうんだろう…?
と不安になりますよね。

 

■今年出会った面白い商品

こちらはわたしが今年導入した商品。「sus tee」です

最初、わたしは定期的にメンテナンスに伺っている会社で使ってもらおうと考えました。
大体、会社で植物を置いた時に“お世話担当”になるのは事務の女性というパターンが多いのです。
女性=植物すき→世話できる、とは限りません。

わたしの知り合いの事務員さんも上司から簡単に頼まれたそうです。
その方は「植物なんて自分の家でも育てたことがない!」「プレッシャーがキツイ!」と私にSOSを出してきました。
特に、大きな植物や高額なカッコイイ植物が導入されると、(今はやっていますものね)そのプレッシャーに押しつぶされそうになるそうです。

別に誰もあなたを責めたりしない…と言われたとしても。

わかります。わかります。
その気持ち。
何も基準のないところで「よろしくね~」では困りますね。
そこで、わたしの関わっている会社の事務員さんにも困っているかもしれないと思って、早速導入してみました。

「ph値」を利用した家庭用水分計です。
鉢の中に水分が十分に足りていれば、カードリッジは反応して青に。
乾いてくると白なります。

そのタイミングで水をやればいいという商品です。
見たときに「これはいい!」と思って購入しました。

すぐにメンテナンスしている会社に導入してもらい、
更に、モニターを募集したところ4社ほど手を挙げていもらって、ただいま実験中です。

もちろん、わたしのアトリエでも継続して実験しています。
それによってわかってきたこともあるので、それはまたの機会にまとめます。

■こんなところはデメリット

確かに素晴らしい商品だと思うのですが。
こちらの商品は中にカートリッジが入っていて半年ごとに入れ替えが必要なのです。
半年に一度買い替えるのか…。
問題は使い始めていつが半年になるのか忘れちゃう…ということです。
「面倒くさい」と感じる方は購入には不向きかもしれません。

■それでも使ってみる価値はある

先ほど
使い始めて「いつが半年になるのか」忘れちゃうというところがデメリットと申しました。
確かにこのことばかり考えて暮らしているわけじゃないですから、忘れます💦

解決策として
そこで、わたしは使い始めるときに日付と書き込んだシールを貼りました。
毎日の水やりの際に眺めていると「あと1か月」とか覚えています。

これが手間でないようでしたら、
もし、観葉植物の水やりで悩んでいる方がいたら高額商品でもないし一度使ってみるのはいいかもしれません。
とりあえず半年(カートリッジが切れるまで)だけでも、自分の水やりのクセのようなものがわかるだけでも価値はあると思います。

■どこで手に入れることができるんですか?

もし、これまでの記事を読んでご興味がある方がいたらこちらをご覧ください↓(商品購入ページに行きます)
鉢のサイズを見ながら選んでくださいね。
■sus teeMサイズ
https://wire.thebase.in/items/35733575

■sus teeLサイズ
https://wire.thebase.in/items/35733558

商品の公式ページはこちら
http://sustee.jp/
*もちろん、公式ページからもAmazonで購入することはできます。
Amazonのポイントを集めている方はそちらがいいと思います。

「へえー知らなかった!」「教えてくれてありがとう」と思ってくださる方がいたら
わたしのショップからご購入いただけると嬉しいです。

モニター参加の企業さんから使用感の声をいただきました

観葉植物をインテリアとしておしゃれに効果的に使う:素敵なオフィス訪問「ルミネスさま」

あ、スタジオ見学もさせてもらたので、その模様はこちらで↓

スタジオでも観葉植物を活かした空間に!:素敵なオフィス訪問「ルミネスさま」

では、素敵な園芸ライフを(^^♪

 

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