障がい者体験をしながらリースづくりを楽しむ

昨日は園芸福祉にいがた新潟グループGreencareboxn初イベント「園芸福祉カフェ：園芸福祉はじめの一歩」が開催さ入れました。

台風の影響で小雨なのか大雨なのかわからない不安定な天候の中、たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。

会場は新潟市西区佐潟のほとりのハーブ園「ハーブランドシーズン」さんです。
私が準備したオリーブの枝をメーンにリースを作りました。
オーナーの永嶋さんにアドバイスをいただきながら園内を散歩し、リースに適した植物たちをゲット。
色を楽しむ？香りを楽しむ？…はたまた、秋を楽しむ？？

佐潟の雄大な風景を背景にリースづくりの説明です。

たっぷりの材料を目の前にするとテンション上がりますね～
全部入れたくなりますが、自分の目指すイメージを決めてまずはリースの土台作り、それからパーツづくりを頑張りましょうね。

今回のテーマは障がい者の気持ちに寄り添うこと。
自分たちが当たり前のようにしていることは、決して当たり前のことではなくほんの少しできなくなるだけでも、思うように動けない感覚を身を持って感じていただくために、アイマスクで視覚障害の疑似体験をしてみました。

植物の枝の長さもわからない、はさみがどこを挟んでいるかわからない怖さ。
視界を制限されることで手に感覚が集中してきます。
介助役の方も言葉の掛け方、誘導の仕方、体への触れ方などを体験されました。

テーブルを離れて集められたリースの材料を取りに行くのも一苦労。
障害物があるかもしれない…という恐怖で足がなかなか出ません。

右、左、斜め…という言葉では通じないことを実感。
具体的にそこにあるものを触ってもらうことで空間認識が高まることを学びました。

「園芸福祉カフェ」ですので、最後は皆さんで感想などを語り合いました。
オリーブにちなんで、オリーブを煎ってお茶にしてくれました。
はじめての会でしたので、何かと至らない点もありましたが、皆さんの明るい笑顔と楽しいおしゃべりで助けられました。
本当に楽しかったです。
最後は無口になるくらい集中して、リースを完成させました！

集合写真の左端にはにリアル天使（オリーブの妖精？）も写ってくれました。
みなさま、ありがとうございました。

次回は遠足を予定しています。
山の中で宝物を探します。
・みどりデザイン研究所ごんだいらあやこのクラフト体験（プレートづくり）
・ハーブランドシーズン永嶋節子さんの手づくりピザ体験（ピザ釜で焼きますよ）
・日帰り温泉込で2500円（大人一人/未就園児一人）
＊大人のみの参加でも料金は変わりません。

ご興味のある方は

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025-239-3288（ハーブランドシーズン内）まで

「森の自然体験“親子遠足”」

お問い合わせ先・お申し込み：025-239-3288（ハーブランドシーズン内）

ピザの材料準備がありますので一週間前までに、お電話くださいね。

“福祉”というとボランティアや奉仕する人、される人というイメージがありますが、私たちGreencareboxnは障がい者も健常者もすべての人が得意分野を活かしながら自分らしく働き、個性を輝かせられる社会を創ることを目的にしています。