日々のこと

ガーデニングを仕事にしようと思った理由

お仕事について考えたことありますか?

皆さんは「自分は何でこの仕事をしているのか?」

改めて考えてみたことありますか?

 

ああ、そういえば日々の忙しさの中で

そんなこと忘れていた…とか。

もちろん!いつも心に持って働いています…など。

まさに色んなご意見があると思います。

 

今回は、私がいただいた質問にお答えする形で

自分の仕事についてお話してみようと思います。

 

まずは、自己紹介から。

 

この記事を書いている人

プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー/風水師

主に企業や事務所、店舗空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングをしている。
家があって暮らしがあって、人がいる…。
そんなことから、風と水を読む環境学として風水を勉強し現在に至る。

観相学ライフアドバイザー協会 認定講師
プランツアート合同会社 / みどりデザイン研究所

自己紹介|ごんだいらあやこ ガーデニング・庭づくり

 

私はガーデニングを仕事にしています

私はガーデニングを仕事にしています。

プランニングだったり、ある時は実際の庭づくりだったり。

セッションや相談の中から、ご本人の本当の希望を

導き出したり。

ご本人の心の中に芽生えた“氣持ち”(本人は氣づいていない場合が多い)

を引き出すところから、実際に“風景を作りだす”ところまで。

その過程の中で、レッスンであったり、イベントであったり、様々な手法で皆様の未来を形にする仕事をしています。

最近では、植物を使った仕事をしてみたいという方

お金や起業、副業に興味がある方へのサポートも行っています。

 

ガーデニングを仕事にしようと思った理由

先日、動画製作をする際に、編集担当のトオルくんとセッションを行いました。

実は、これがこの記事を書くきっかけです。

そう!…それは「自分の過去」と向き合う作業です。

言い方を変えれば、遠い昔の自分に出会う旅。

「わたしってこういう気持ちだったんだ」

「なぜ?どうして?」

「…そうか。そうだったよね」

これらの感情の行き来を繰り返す。

 

それは、実のところ過去の自分の

“つらい氣持ち”にも触れることになるけど

そこは丁寧に。

心の変化を追うことになりました。

 

質問が素晴らしかったから

そう、私に向けられた質問は「直球」そのもの

動画制作を頼んだトオルくんから

「動画を構成するにあたり、言葉自体をを掘り下げてみたいのでちょいと質問をさせて下さい☆」

…と、これらの質問をもらいました。

 なぜ植物があると幸せな空間になるとごんちゃんは思うのですか?

 なぜ植物があるとごんちゃんは優しい氣持ちになるのですか?

 なぜごんちゃんは土をさわると心が浄化されるのですか?

 なぜごんちゃんは植物たちから「あなたのままで、いいんだよ」というメッセージを受け取ったのですか?

 

そして答えは、私の心の中にあった

質問に関して答えてみます。

これらはすべて
私がこの仕事を始めたきっかけにつながります。

以下、話をまとめてみます。

 

きっかけは長年勤めた会社を退職したこと

ん十年のこと。

私はあることがきっかけで会社を辞めました。

やめざるを得ませんでした。

ストレートに『人間関係』が原因です。

自己嫌悪情けなさと…かなり氣持ちが落ち込んでしまいました。

要は、自分を責めるほうに全エネルギーが向いてしまいかなり辛くなってしまったのです。

きっかけも、原因も、そして途中の出来事も相手の人たちを責めることはできませんでした。

客観的に見ても私が悪いと…思い込んでいました。

 

今から思うと「そのほうが楽だ」と自分で受け入れることを拒否したのだと思います。

 

そして、これからどうやって生きていこうかな…と悩んでいました。

そんな時、忙しくてずっーと手を付けられなかった自宅の庭をつくろう!と考えました。

多分…

今の自分の意識を何かほかのことに集中させたい。
不安、怒り、悔しさなどモヤモヤしたどす黒い負の感情から離れたい

こんな氣持ちだったのかな。

とてもとても「明るい庭づくり」じゃないですね(;^_^A

 

最初は花苗などを、花屋さんやHCで買っていたけど、

そのまま植えただけでは全然思ったような素敵な空間にならないことに氣づきました。

ここからは、

明らかにフェーズが変わっていきました。

そしてスピード感が増していきました

時間を忘れて没頭できるものは人の心を変えていきます。

多くの人がガーデニングに興味を持つきっかけを

「家を建てることになったから」もしくは「家を建てた」

と答えています。

私もまさにそこです。「家を建てて、氣になるようになった」

当時、2年前に家を建てて、庭はほったらかし状態。

確かに氣になっていました。

でも、そんな人は世の中にたくさんいるわけで。

そこに何が加わると『仕事』になるのか…?

ここが最初のフックです。

ガーデニング・庭づくりの中に答えを探す

この頃になると意識はしっかり庭づくりに標準が定まり氣持ちがあちこちに向かなくなっていきました。

じゃあどうすれば理想の風景に近づけるのか?

ただお花を買って植えただけではダメらしい。

では、私が感じる“素敵”という風景になるには

どうしたらいいのだろう?

色々書籍や雑誌、園芸教室などに参加して

(その頃はネットはほぼ普及していませんでした)

その理由を探し続けました。

 

そして、私がその時たどり着いたのはここです

 

理想の空間にするためには「指針」が必要なんだ。

その時の私はこう考えました。

絵画で言うところの『額縁』です。

どんな素材でそんな大きさの額縁を探すか…によって結果が変わる。

そう感じたわたしはどんどん資材に広げていって。

一人で穴を掘ったり石やレンガを並べたりして庭づくりのまねごとを始めました。

(今の小屋の玄関にあたる部分はかつて花壇でした)

 

先ほどお話した通り、

当時はインターネットもそんなに身近ではなく、大手企業がHPを作っているくらいの時代。

情報は書籍・雑誌から…という状況。

今から思うと 逆にそれが良かったのかもしれません。

雑誌を読むことに没頭したり、絵を描いてみたり。

 

実際に頭を使い、体を動かし、汗をかくことで(心の中にたまった)不浄なものを

どんどん流れていく感覚を覚えました。

そこから仕事を意識し始めました

やっと、やっと、心が日常の生活に近いところまでたどり着いたわけです。

いつまでも家にぼーっとしているわけにはいかない。

子どもは小さいし、生活費も稼がないといけない。

専業主婦でゆったりできるような状態ではありません。

そして、強くこんな風に思いました。

 

「どうせ、次に仕事をするときには自分の感動したもの、好きなものをやりたい」

こんな風に植物や土に触れることで、

氣持ちが少しでも前向きになるのなら

こんなに素晴らしいことはない!と思ったのです。

もちろん、どこかに就職して働くことが前提ですよ。

起業なんて、特別の方がやるものだと

思っていましたからね。

アホみたいに純粋な信念で受け止めた大きな転機

庭づくりは楽しいよ!

当時はみんながそう思うと絶対的に思っていました。

身近なことだから簡単な氣持ちからスタートできるし、きっかけさえあれば誰でもできる。

「だって!こんなに楽しいんだもの」

「人の人生を変えるってすごくないですか⁈」

って本氣で思っていましたからね。

恐ろしく純粋で、恐ろしくアホでした。💧

 

何で住宅会社はお庭づくりまで一緒にしないんだろう?

みんな絶対に喜んでくれるんじゃない??ってな感じです。

でも実際はそんな状況は程遠く、金銭的なことに無知だった私はどんどん現実を知るわけです。

 

じゃあ、専門家は?どこにいるの??

当時、自分がお庭づくりについて相談したいと思ったけれど、

相談できるような感性をもった造園屋さんもエクステリア屋さんも

……いなかった。

これについて書いた記事

『予算が先か?プランが先か?』

 

https://midori-d.jp/blog/garden-4/

私はひたすら本を読み漁っていましたから

実践してみて上手くいかなくて、エクステリア屋さんや「お気軽にお入りください」「お気軽にご相談ください」って書いてある植木屋さんに行って悩みをぶつけてみました。

 

でもね…結果としては「私が勘違いしている人」という状態になっているだけでした。

「ご相談ください」じゃないんだなぁ~みたいなすごく空しい氣持ちになりました。

 

そうか…相談できる人がいないなら自分でやれば?

落ち込んだ反動から、勢いがついたのでしょうか。

そこから「ガーデニングを仕事にするための「派遣」「花屋」などの修行の時間を数年間 過ごすことになります。

 

その後…またもやある衝撃的な出来事を経て、開業届を出すことになります。

 なぜごんちゃんは植物たちから「あなたのままで、いいんだよ」というメッセージを受け取ったのですか?

やっと最後の質問までたどり着きました…

長かったです。

こちらは端的にお答えします。

みどりデザイン研究所のはじまり

庭づくりをはじめた当初から

わたしにとって癒されるのは、どちらかと言うと、

お花ではなく葉っぱの“みどり”でした。

色んな葉っぱをずーっと眺めていましたし、

つる性の葉っぱが伸びていく感じがたまらなく好き💕

そんな感じで。

どうしてそう感じるのかその頃は全然わからなかったのですが、風水をやるようになって自分の「命(めい)」から

その意味も分かるようになってきました。

 

植物たちに支えられた感謝の氣持ち

植物がいてくれたから、今の自分があるという氣持ちが強いので、支えられているとか、抱(いだ)かれているという感覚になるのだと思います。

だから、当時の自分に「大丈夫だよ」と声かけているような感覚になるんだと思います。

守られている。私はきっと大丈夫…ってね。

 

きっかけはそんなだけど、いろんな仕事や人との出会いがあって、様々な経験させてもらって、今では当時の氣持ちから少し変化しています。

植物を癒しというだけの存在じゃなくて、もっと楽しめるものに変化させていきたいという思いです。

 

 

「すごく素直に思ったままに書いてくれてありがとう!響いた‼」


動画編集担当のトオル君からはこんな言葉をいただいたので、

こんな話でも人の心に届くのね…というのに驚きました。

 

そして、そして

トオルくんが頑張って作ってくれて出来上がったのがこちらの動画です↓

 

 

ありがとうございました。

 

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