日々のこと

デモンストレーションもHouseを意識した演出に:イベント展示での植栽仕事

寄せ植えのデモンストレーション。

色んな所で開催経験がありますが、

こんなに素敵なステージを組んだことはありません!

ぐりーんらいふコーディネーターの

ごんだいらあやこ です。

 

6月4日「にいつ花ふるフェスタ」の会場は夢の世界が広がっていました。

ガーデナー2人のコラボ企画でお送りしました

フラワーデコレーションとフラワーデモンストレーション。

 

今回こちらのブログでは裏方をチラッとお見せします。

是非、興味のある方はお楽しみいただければと思います。

 

今回私たちの中のテーマは「思わず写真を撮りたくなる風景を作ること」。

素敵な空間、夢を見れる、居心地がいい、自然に包まれた安心感。

色んなモノを感じていただきたくて、このステージ空間を考えました。

まずは準備段階。

大工さんの技術はすごいです。

私たちが「こうしたい!」といえばそれを叶えてくれます。

ステージ壁面を設置。

目の前に花壇があるので、これだけでも雰囲気がグッと上がります。

これは、もちろん家をイメージしたステージです

ステージの裏にも人がまわれる仕組みで、大きな木の下に小さな家がある設定です。

白いラティスフェンスがあることで締まります。

とはいえ、この高さになると固定させるのが大変になります。

途中で倒れてけが人が出てはいけないので、

安全管理は徹底しないといけません。

しかし裏側はステージバックヤードとしても使うので、

足元に杭やら単管が組んであると足を引っかけて転んでしまいます。

そこで空中に固定する…というアイディアを考えてくれました。

縁の下の力持ち!素晴らし空間を文字通り支えてくれました。

木に釘は打たれておりません!

この工夫がすごいですね。裏方あってこその私たちなのです。

 

そこにカルチャースクールの生徒さんの作品をお借りして

装飾を行っていきます。

部屋の中で大きな作品だと思っても、広い空間だと小さく感じてしまいます。

すごく立派な作品を作っていただいたおかげで、

空間にも負けない素晴らしい演出ができました。

あとは小さな投げ込みバスケットを準備し、

華やかさをプラスしていきます。

こうやって出来上がった空間はこんな感じです。

なんと、夢のあるステージでしょう!

お花が好きな方、園芸作業を楽しんでいる目の肥えた観客にも

喜んでいただけたと思います。

そして、ステージが終わった後もお客様が絶えません。

この素敵な空間を使って記念写真を撮るシーンがたくさん見受けられました。

「大きな森の小さな家」

皆さんに夢を見てもらうお仕事って様々な人たちの

努力と工夫の上に成り立っているのを実感しました。

アイディアだけではダメ、予算も考えながら、…でも妥協しない!

そんな素敵なケ件をさせていただいたことに心から感謝です。

 

新潟県立植物園

http://botanical.greenery-niigata.or.jp/

 

 

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