夏の食材と化学実験・リケジョを目指すか!?
夏になると急に“保存食づくりに”精をだしはじめます。
野菜の傷みは早いし、なんだかんだ言って暑い時に台所の火も使いたくないし。
だいたい台所に立つ時間自体も減らしたいし。
さらにヘルシーにしたいし。
…わがままだなぁ
【ピクルス漬】
たくさん作りました。
色んな野菜を適当な大きさに切ってから、半日くらいかけてゆっくり水出し。
ここがポイントだと教えてもらいました。
今まで私は面倒くさがって、切った野菜をそのままピクルス用の
酢の中に入れていましたが、それだと野菜の水分が液の中に出るので
日持ちが悪くなります。
余分な水分は取り除いておく“ひと手間”って大切なですね。
それに香りづけのハーブを加えてタネを取り除いた唐辛子を入れて保存力を高めます。
2~3日で完成!
そのままでも食べるし、刻んでキャベツの千切りと塩コショウとマヨネーズ(少し)
で和えて「コールスローサラダ」にしてもおいしいです。
カラーピーマンはお弁当の隙間埋めにバッチリ!
色々使えて長持ちするなんて最高。
ちなみに…マヨネーズ、ドレッシングからこれに切り替えたら夫の健康診断の
中性脂肪数値下がりました。
【枝豆】
新潟の夏は漬けナスと枝豆。
枝豆は“湯上り娘” “弥彦娘” “おつな姫”から始まって今は“晩酌茶豆”が多いかな。
これから“茶豆”に変わっていって、最後は“さかな豆”…と色んな品種が出てきます。
それぞれに味も違うけれど、それぞれにおいしい!
みんなゆで方にうんちくがあるみたいで、各家庭によって好みが分かれるようです。
私は「固ゆで」+「おかあげ」+「皮に粒が見える塩」の組み合わせが好きです。
これにはビールを合わせましょう。
【漬けナス】
新潟の人って漬けナス好きだよね~ってよく言われます。
数年前まで漬けナスって自分で作れると思っていませんでした。
ただ知らなかっただけですよね(^-^;
塩とミョウバンとナスでできるなんて不思議な食べ物。
始めたころは漬かりすぎになってしまったり、しょっぱすぎなど
色んな失敗をしたけれど最近はだんだん上手になってきました。
ナスにも色んな品種あります。
“黒十全”“水ナス”など色んなナスある中で、私は“紫水ナス”がお気に入りです。
黒十全ほど実のつまりはなく、水ナスほど柔らかくないので、重しの加減が
調整しやすく紫の色も出やすくてきれいな色の仕上がりになります。
夏は食欲が落ち気味なので、出来上がりの食事の色味も結構大切なような気がします。
【ミョウバン・重曹・セスキ炭酸ソーダ】
最初は漬けナス用に…と買い始めたたミョウバンだったけれど、
パッケージを見ると「野菜のあく抜き」「布きんの消臭」「ゴミ箱の臭い消し」
など色んな効用が書いてあって興味を持ちました。
へえ~こんなのにも使えるんだぁと楽しくなってきて
最近では色んな使い方をするようになってきました。
更に「掃除」や「食器洗い」「茶しぶ落とし」「鍋洗い」などにも使える 重曹も買って。
換気扇やレンジのしつこい油汚れに効くと聞いてはセスキ炭酸ソーダまで
買い揃えました。
ズラッと並べてみたら、さながら化学の実験状態(笑)
リケジョみたーい♪一人でニヤニヤ
白衣着て試験管を振りたいくらいです。
楽しくズボラで“時短主婦”を目指すゾ!おお~っ。
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