夏の涼しさグリーンカーテンー「エッセイの時間」
毎日暑い…!暑くて植物たちもちょっとバテ気味でしょうか?こう暑いと
少しでも涼しさを感じたいものです。庭で涼しさを感じるにはどんな
工夫があるのでしょう。
やはり、一番に思いつくのは「緑のカーテン」。壁一面が緑で覆われてい
る風景は見た目も涼やかです。東日本大震災で電力不足が心配された
ころから急速に全国に広がり、今ではすっかり定着日本の夏の風物詩…
と言えるくらいになりました。使われる植物は ゴーヤ、朝顔、ツンべルギ
ア、パッションフルーツなどですが、手に入る植物の種類も増えました。
では、実際にはどのくらいの効果があるものか?気温を計測してみたと
ころ直射日光が当たる室外では「緑のカーテン」を設置した場合としな
い場合で約5~6度近くの差があるという結果も出たそうです。これは大
きい!
また、水やりのテクニックで“葉水”というものもあります。葉っぱに霧吹
きで水をやることです。一般に植物は根から水を給水すると思
われていますが、葉っぱや花びらからも直接水を
吸い込むことが出来ます。特に熱帯雨林など空気
中の湿度の高い地域の植物は根からよりも葉から
水を得る能力も発達しています。水で葉を湿らせ
ることで周囲の空気もひんやりします。
暑い夏も工夫次第で涼しく過ごせるということですね。
*ゴーヤは小学校低学年・中学年程度の教材として最適です
「葉なと暮らす7・8月号」エッセイの時間 掲載
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