BLOG

風景をつくる:夏のパリスの庭

最近「省く」というのをテーマにしています

夏の庭の「省く」と言えば「剪定」でしょう。
樹木の剪定ってどこを切ったらいいかわからない、という方も多いかと思います。

しっかりとした基準もないですしね。
例えば何cmとか、何節目…とか、きっちり測ってできるものではないですよね。

だとしたら、基準は何なのでしょう?

「あなたはその樹木を庭の中で、

どこから見たいですか?

どのように見せたいですか?」

 

パリスの庭の場合で言うと、
春に素晴らしい花を咲かせてくれるピパーナムが夏になってどんどん枝を伸ばしました。
そして、葉っぱを茂らせ、奥の植栽スペースを覆い隠していました。

庭全体に圧迫感があります。息苦しい感じ。

ここで省くのはどこだろう?…と、じっくり庭を眺めながら考えて。
今回の場合はお店から植栽スペースへの視線を遮断している足下付近の枝ということになりました。


決まれば早速作業開始!

陽の光をを求めて大きく広がったために、面を作って向こう側が何も見えていませんでしたもの。
これだけの枝を落としました‼️奥の小道まで見えやすくしました。
ガッツリいきました!
あとは背が高くなりすぎると手も届かなくなるので、それを防止するために上部もカット。

こんな風に「どうするのが正しいのか?」ではなく、「どういう風景をつくりたいのか?」を基準にすれば、剪定作業も難しいことはありません。

是非、チャレンジしてみてください‼️

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

最近の記事