日々のこと

④みんなで立つ起業:新潟市・ガーデニング・店舗植栽・庭の困りごと

■みんなで立つ起業

「独立起業」という言葉があります。

一人で立つってすごいなぁ…と思います。

 

収入も時間も自由に、ビジネスのためなら

どこへでも飛んでいく。

大きな仕事も何のその。

家庭も仕事も全力で楽しんでいます!

というようなスーパーマン。(スーパーウーマン)

ものすごいパワーの持ち主のような印象

を持ちます。

 

では、実際のところはどうでしょう?

私は独りでは立てていないと自覚しています。

 

自分一人でできることには限りがありますし

(体力的にも)金銭的にも小粒にまとまっては

お客様が期待するものとはほど遠い仕事になってしまう

のではないかと思っています。

 

以前、ある仕事の依頼が来た時のことです。

はじめのお話を伺った際に

自分の力量と時間配分と才能から考えて

このプロジェクトの中で私にできることの限界が

見えてしまい、クライアントに逆提案したことがありました。

 

「スミマセン、私のできることには限りがあるので

是非、この仕事を他の方とシェアさせてください!」

頭に浮かんだ方が一緒にやってくれるかどうかもわからない。

了承も得ずに自分の気持ちから飛び出した言葉でした。

 

結局話し合いの末、予算を増やしていただき

仕事量も配分し規模も大きくできたので、

やれることが大幅に増えて、新しい企画も追加。

結果 お客さまにも喜んでいただくことができました。

 

身の丈起業

今大きくて勢いのあるように見える会社でも

実はそれほど儲かっていないことが多いと言います

(出典:「社長は会社を大きくするな!」山本憲明)

かといって一人でできる仕事量にも限りがある。

…となると、

一人一人のパフォーマンスを最大限に活かし

最大限の粗利になるために、どのスタイルで仕事に取り組むのかを

選択しないといけない気がしてきます。

 

まさに身の丈起業。

大風呂敷を広げてもきっと息詰まるときがやってくる。

自分の限界を知ったうえで、それぞれの仕事に合った

やり方を考えることも大切。

 

以前、ビジネススクール系の講座で学んだ

ライバルとか競争相手とか競合という言葉を超えて

新しい価値観で見て行かないといけないのではないか

という思いでいます。

 

「独りで立つ起業から みんなで立つ起業へ」

 

大人のためのインターンシップ制度

 

 

 

 

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