【体験!】ガーデンプランニングに挑戦してみた:お客さまインタビュー
自分の庭のプランニングに挑戦してみたい!
プランニング制作の経験についてインタビューさせてもらいました
皆さんこんにちは。
プランツアートクリエーター®のごんだいらあやこです。
今日はご自身の庭の「プランニング体験」に挑戦されたひろみさんのインタビューをお届けしようと思います。
お庭のプランニングと言うとプロの仕事とか、難しいのではないか、ハードルが高そうと思っている方も多いと思いますが、楽しいよということが伝わればいいと思って、今回企画しました。
では、早速話を進めていきたいと思います。
目次
1.住んでいる地域は関係なく
2.庭をつくりを始めようとしたきっかけ
2-1 元々のきっかけは
2-2 どうせやるなら!は良いきっかけ
3.お庭づくりをはじめる時に困ったこと
3-1 広さとデザインの関係
3ー2 素敵に見える植栽デザインのポイントって
4.庭づくりとプランニングとオンラインと
4-1 何でもネットで調べる時代だけど
4-2 オンラインは全く抵抗なくできる理由
5.楽しい時間はあっという間に過ぎて
6.自分を出していく作業と自分では氣づけないこと
7.ひらめきがスパークする瞬間
7-1 庭を訪れる人の姿に思いをはせる
7-2 庭だけでなく色々考えることが大切
8.プラン作成にチャレンジして感じたこと
9.庭づくりをはじめてみたい人に向けたメッセージ
聞き手は私、ごんだいらあやこ です。
では、早速話を進めていきたいと思います。
ひろみさん、よろしくお願いします
では、最初の質問です。
住んでいる地域は関係なく
Q1.まず、ひろみさんのお住まいの地域をおしえていただけますか?
ひろみさん:―埼玉県 です。
ごんだいら:ねぇ~、埼玉県なんですよね。
私の住んでいる新潟からしたらずいぶん暖かい地域ですよね!
最近は関東方面(神奈川/横浜・千葉・埼玉)あとは名古屋方面にお住まいの方からのお問い合わせも増えています。実際に工事をするのではなく庭づくり、ガーデニングの際の「プランを一緒に考える」というサポート・プログラムです。
庭をつくりを始めようとしたきっかけ
Q2.
庭づくりをはじめようと思ったきっかけは何ですか?
ひろみさん:きっかけ…一番の根本のきっかけは“テレワーク”ですね。
ごんだいら:あ、えーっ⁈ テレワークなんですね?
ひろみさん:
はい。テレワークするようになって外出しなくなって、運動不足を感じ。
それで、その頃はまだ府中にいたので、そこでまず畑を借りました。
ごんだいら:
ああ、そっちが先。それがきっかけで始まった話なんですね…。
ひろみさん:
そう、それがきっかけで、畑を借りて。
小さな市民農園なんですけどね、まずそれを一年間借りてっやってみました。
本当に小さくて。もっと色々やりたくなったのですが、なんだかんだでお金も高くて。
そちらの農園は民間企業さんがやっているような農園だったので、道具も全部貸してもらって手ぶらで行けるし。初心者が始めるには手ごろでいい感じだったんですね。
それに週末はアドバイザーさんもいるという“至れり尽くせり”だったんです。
ごんだいら:
へえ~、それはすごいですね!
ひろみさん:
色々教えてもらえるので、親子連れさんとかも結構いたんですね。
だから、始めるきっかけとしては良かったんですね。
ウネの立て方とか肥料に関しても色々教えてもらえるし。
ごんだいら:素晴らしい!
ひろみさん:
教えてもらえたのは良かったんですけど、…欲が出てきちゃったんですね。(笑)
もっと色々やりたい。
ごんだいら:
いやいや、良い“欲”じゃないですか(^^♪
ひろみさん:
だから、こんな感じでテレワークで週に1日しか出勤しないのが続いたので、別に東京に住んでなくても良くない?…ってなったんです。
ごんだいら:
すごーい!その話すごいですね。
ひろみさん:
で、もっと郊外になれば広い土地で色々できるかも…ってね。
それと、仕事が忙しくなるとその「市民農園」に(歩いて15分くらいだったんですけど)支度して歩いていくのも辛くなる時期があったんですよ。
歩きだったのでね。
往復で30分、準備したりなんだりで結構時間が取られる。…お庭だったらいいのにな、という発想になって(^^♪
ごんだいら:
そっちが先だったって知らなかったです!
ひろみさん:
そう、じゃあちょっと郊外に出ることも考えようかと思いまして。
まあ、出勤は週に1回はするので、あまり遠くは行けないけれど。たとえ2時間くらいかかったとしても、別に週1日くらいだっらたいいんじゃない?という話になったんです。
ごんだいら:
それだけ価値観が変わったということなんですね。
ひろみさん:
本当に!東京じゃなくていいな…という感じになって。それだったら、畑をお庭でやるんだったら、もともと昔お庭も作っていたこともあるし、ベランダでバラも育てたこともあったので、じゃあ庭もやりたい!ということになったんです。
それで引っ越して今に至る…という感じです。
ごんだいら:
ああ~、なんか人生観変わっるくらいのことだったんですね。
お庭づくりをはじめる時に困ったこと
Q3.
庭づくりに取り組もうと準備しはじめた頃 どんなことに困っていましたか?
または氣になっていましたか?
ひろみさん:
まず一つは、引っ越し先の庭が広すぎたので、一人で何をどう考えていいかわからない。
あともう一つは、前に庭をつくったことがあったんですけど、その時は土地自体が65坪くらいだったので、まあ…そこまで大きくはないという感じだったんですがそれですら、なんか植物並べただけといった状態だったんです。
一応、花壇とか自分なりに考えて植えてみたけれど、素敵なお庭には程遠かったですね( ´艸`)
ごんだいら:なるほどですね
ひろみさん:とりあえず植えたいもの植えて、作ってやってみたけど…な~んか。
まぁ、育てられる楽しみは得られましたけど、色んな植物が咲いて楽しかったけどあんまり素敵じゃなかったんですよね。
なんか、育てるのはいいけど『プラン』って難しいな…って。
その時にも難しさを感じていたので、自分一人だけでやるのは限界があるかな…ていうところでしたね。
特に、その…デザイン的なことがどうしていいかわからない。
ごんだいら:ですよね。
一番最初の部分が止まるとその先に進めないですものね。
私も自分でやろうとしたときに、そこでつまずきました。
ひろみさん:
植えたいものはいっぱいあるけれど、どこに何をどう植えたらいいかがわからない…だったんです。
庭づくりとプランニングとオンラインと
Q4.⑴
今回、ガーデンサポートをご利用いただきガーデンプランニングにチャレンジしましたが、このサービスをどこで知りましたか?
ひろみさん:
どこだったろう? 多分インターネットで…かな。
その頃、色々プランニングについて検索していたんですね。
ガーデンデザインやるような学校みたいなものもあったりしたんですけど。どっちかって言うと、専門職になるための学校なので。いや…、そこまで…って感じで(笑)
私、別にそういう就職したいわけじゃないので。
あくまで自分の庭をつくりたいだけなので、そんな理由でそこに通うのはちょっと違うな…って(大爆笑)
ごんだいら:
それだと周りの人とモチベーションが全然違いそうですよね(笑)
ひろみさん:
全然違うと思う!
…で、そんな感じで色々探していたら見つけたって感じです♪
Q4.⑵
多分ひろみさん自身はオンラインに抵抗はなかったと思いますが。
はじめにセッション説明を聞いて庭の話をオンラインで進めていくということに、特に不安はありませんでしたか?
ひろみさん:
全然なかったです。
もう、仕事でやっているのでセッションの説明を聞いて全然問題ないかなって思いました。(^^♪
ごんだいら:
ですよねー。
私はじめてお話した時驚いたんですね。一般の方は“オンライン”というところでまずストップするんですが、ひろみさんすんなりお答えになっていたのでびっくりしたんですよね。
ひろみさん:
オンラインで色々やることに慣れてしまっているので。
職業だけでなく趣味でも利用しているので。
趣味でゴスペルをやっているのですが。
教室のほうも、コロナはじまったばかりのころはオンラインなど全然やっていなかったのですが、だんだんオンラインのクラスをたくさん立ち上げてくれてレッスン動画や様々な動画を結構頑張ってあげてくれたんですよ。
だからそれで趣味として音楽をやるのも一時期はオンライン中心ですごくやっていた時期もあって。
今は普通にクラスに行けるようにはなったので、私はオンラインのクラスはいかなくなったのですが、まだ職業的な理由だったり、家族の事情でリアルに参加できない方はそちらを利用していらっしゃるので。
そういう意味でもあまり抵抗がなかったです。
ごんだいら:
そうなんですね。もう日常に溶け込んでいて何ら抵抗はないということなんですね。
ひろみさん:
ないですね。
なんだったら、遠く海外に行ってしまったシンガーの方がたまにレッスンしてくれたりするので、ありがたいんです。
そんな感じで生活でオンラインを活用しているんですよね。
ごんだいら:
本当、すごい時代ですよね。
ひろみさんは本当とても活用されていると思うんですけど、これが本当に特別なことにならず普通になったらもっとやれることが増えていくと思うんですよね~
ひろみさん:
本当ですよね。距離が関係なくなるんで。
楽しい時間はあっという間に過ぎて
Q5.
今回セッションを2回分を1回にくっつけてちょっと長い時間でセッションしていきましたが
体力的に疲れとかどうでしたか?
ひろみさん:
疲れは全く感じなかったですね。
結局好きなこと楽しいことを考えたりしていてるので、そこは全く感じなかったです。
ごんだいら:あまり細かくすると時間を取るの大変ですかね
ひろみさん:
1時間じゃ足りない~(笑)
ごんだいら:
そうですよね。盛り上がるとどんどん進んでいきますものね♪
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自分を出していく作業と、自分では氣づけないこと
Q6.
プランニングを始める前に、結構自分の中のものを出していく作業も多かったと思いますが、やっていく中で気づきや変化などがありましたら教えてもらえますか?
ひろみさん:
えっと、自分だけでは気づいていなかったことがたくさんあったんですけど。
例えば、一番大きいのは…物置かな。
場所?自分が生活しいている中で、ここから出ることがい多くて畑とがやっているのに。こっち側に物置を置くという発想が一切なかったのでハッとしました。でも、どう考えてもそっちの方が便利なんですよね。導線的に。
…で、
しかも私 物置は家の裏に置こうと思っていたのに結構見栄えの良いものを欲しいと思っていたんですよね~
(二人で大爆笑)
ごんだいら:見えないのに。
ひろみさん:
見えないのに‼
何を考えていたんだろう…って。(笑)
それを氣づかせてもらって、「前に出す」…ああ、そうかぁ~って。
他にも色々あるけど、これは大きかったかな…て氣がするかな。
一人でやっていたらお金をかけた良いものを、見えないところに置いていたんだろうなって。
ごんだいら:面白ーい(笑)
ひらめきがスパークする瞬間
Q7.先ほどの質問と重なる部分もあると思いますが
デザインの話し合いが進んでいく中で.この部分が面白かった…など、印象に残っていることや、ひらめきみたいなものを感じたタイミングなど物置の他には何かありましたか?
ひろみさん:
駐車スペースから玄関へのアプローチと、お隣さんへ繋げるところのポストとかチャイムを置くところ?
ああー!こういう配置のしかたがあるんだッ~というのは ええええ~って思いました。
ごんだいら:
これって人の動きですものね。
私もひろみさんからお話を聞かなければ、わからないことですもの。
それも最初からじゃなくて、何度も話を重ねることで出てきたことでしたものね。
私は見える部分しか考えられないけど、途中からこの庭を歩く人たちの姿が見えるようになって、パタパタと展開していきましたよね。
ひろみさん:
本当にそうですよね。
色んなことってちゃんと吐き出しておかなきゃいけないんだなって。
ごんだいら:それが繋がっていくんですものね。
ひろみさん:
自分の考えていることしか出さないと、そのお庭に関してだけに目が行ってしまって氣づけなかったことも多かったし。
色んなこと考えなきゃいけないんなって。
生活と一緒に考えたほうがいいんだなって氣づきました。
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プラン作成にチャレンジして感じたこと
Q8.ひろみさんは実際にプラン図作成まで進まれましたが、形になってみていかがですか?
完璧じゃないかもしれないですが、少し見えるようになって今どうですか?
ひろみさん:
一人で考えていたら今のところまでも持っていけなかっただろうなと思います。
空間の考え方というかな、アプローチすらできなかったと思うんですよね。ああ、そいう言う曲げ方があるんだ…とか。
ごんだいら:ワンポイントね♪
ひろみさん:
そういうところが自分一人では絶対できなかったなってものですね。
ここは色んな経験を持っている人にアドバイスというか、知恵をもらうのがいいなって感じるところです。
ごんだいら:どうですか?
プランニングやってみて楽しかったですか?
ひろみさん:
楽しかったです♪
ごんだいら:ひろみさんは吸収する力があって、技術もあって表現する力もあって本当にすごい!
一般的には、ここまできれいにできなくても、形になるだけでいいと思うんですよね。
自分の持っているイメージ、やりたいことを“見える化“するだけで、その先のスピードが全然違います。
私も、ひろみさんの向上心に刺激を受けました。ありがとうございます。
※今回の内容は、お互いに持っている情報と現状確認し アイディアを出し合ったうえで、実際にプラン図に落とし込んでいったのはご本人です。
形を整えたことによって結果として自分の頭の整理され、さらに工事を請け負ってくれる業者さんとの話し合いがスムーズに運ぶための資料が出来上がりました。
庭づくりをはじめてみたい人に向けたメッセージ
Q9.
最後に、今 庭づくりをはじめてみたいけれど、どうすればいいかわからない人に向けて何かメッセージがあればお願いします。
ひろみさん:
まず、一人では難しい。
自分でどうすればいいかわかっている人は全然問題ないとは思うんですけど、どうしたらいいかわからない人は、やっぱり聞くということが大切かな。
やっぱり相談できる人がいるって、色々自分の頭の中も整理できるようになるし。
一人で考えているよりは、まとまってくるので、誰か相談できる人を見つけられるといいなと思います。
ごんだいら:
これ大切ですね。
自分で自分のことを吐き出すってできないですものね。
ひろみさん:
そうですよね。
なかなか難しいですね。自分でやっているつもりでも、できてなかったこともいっぱいありましたし。
あと客観的な目というのも必要だと思いますし、一人よがりになっちゃう部分ってどうしてもありますよね。
だから、誰かに相談してみるというのが大切だと思いました。
ごんだいら:
そうですね。
是非 この話を聞いて皆さんにも何か受け取ってもらって、一歩でも前に進んでもらえたらと思いますね。
ひろみさん、本当楽しいお話でした。
たくさん笑ってお庭の話ができるって幸せですよね♪
本日はお忙しい中、快くインタビューを引き受けていただき本当にありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ
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この記事を書いている人
プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー
ガーデン風水アドバイザー
ガーデニング歴…20年。仕事になってからは15年以上です。
現在は主に企業や店舗さんからイベントや事務所、店舗空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングを作成する仕事をしています。
個人のお庭のプランニングセッション・相談に関しては全国どこからでもオンラインで行っています。
風と水、自然の中から感じるものを
もちろん「家」と「庭」って切っても切り離せないものですし、家があって暮らしがあって、人がいる…ですよね。
それと同じように人も自然と切り離されてはいけないと思うのです。
そんなことから、風と水を読む環境学として古来から受け継がれてきた風水を勉強することになり そのまま風水師になりました。
(観相学ライフアドバイザー協会 認定講師)
庭は暮らしの中で少しでも自然を感じられる場所です。
庭や植物との空間をより心地の良いものにしてほしいから、どんな風にしたいのか一緒に考えていけたらと思っています。
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