樹の幹に白い斑点、葉は黒点、どす黒い色に!:新潟市・プランツアート・植栽デザイン・園芸質問BOX


「樹の幹がほぼ白い斑点に、
また葉は黒点があり、
どす黒い色になりました」
お客さまからの質問でした。








メールの文章は続きます。
「そのせいか庭に敷き詰めた
淡いグレーの砂利は粉が落ちたように
黒くなってしまっていました。
病気になってしまったのでしょうか …」




とても心配なご様子。
そうですよね。
メールだけでは雰囲気が
わからなかったので
現地に行って実際に樹を
見させていただきました。




本当だ…樹がどす黒くなっている。
白いブツブツも。
カイガラムシが発生していてそこから
スス病になっているようでした。
(全体に広がっている)
カイガラムシが付いて
それが分泌物を出し、葉っぱを
ベタベタにしてしまいます。

そのせいで光合成できなくなった。
…というのがすす病の原因だと思います。




ここまでくると薬剤散布が一番早いです。
15日間隔あけて2~3回薬を散布する方法です。
薬は使いたくない、とお考えの方も
多いかと思いますが。
とにかく今ある危機を遠ざけなくては
いけません。
次のようにまとめてみました。




1.まず、黒くなった葉っぱを
すべてカットします。
葉っぱはすべて捨ててください。
落ちたままだと
再発の可能性があります。
(先端の緑の部分以外は
カットになるので今回の場合は
樹は丸坊主になってしまいますが)




2.カイガラムシ専用の
スプレーを散布します。
市販のものです。
HCにも売っています。
(白くなっているところ
枝の部分などしっかり)




3.2~3日するとカイガラムシが
剥がれ落ちてくるようです。
枝に残っている部分は
割りばしなどでこそぎ取ってください。
落ちた殻も廃棄。




これで冬を越していただいて、
春に新芽が出れば大丈夫。




今からならちょうど雪が降り始めるまで
2回くらいは散布できそうですよね。
試してみてください。