夏の花壇の方程式:新潟市・ガーデニング・植栽デザイン・庭づくり
「梅雨時期は雨の中でも作業しますよ!」
最近、打ち合わせの際に出た話題です。
お客さまとの会話は梅雨時期のメンテナンス作業の話から始まりました。
それから知り合いの造園屋さんの話に。
「今の人は忙しい生活の中で植物に触れる時間はどんどん減っているようだ」と言っていたそうです。
造園屋さんの仕事が最近は庭を作ることから、「庭の撤去」がメインになっているという現実。
「そんなの…悲しいね」というお客様の言葉でした。
植物に寄り添った仕事
まずは簡単な自己紹介。
この記事を書いているわたしはガーデニング歴でいうと…20年くらい。
仕事になってからは15年以上。
現在、企業や店舗からイベントや事務所、お店空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングの依頼をいただいています。
ガーデンサポート、相談・鑑定に関しては全国どこでもオンラインで行っています。
これだけ長期間園芸業界にいると、情報もたくさんいただきます。
その中で、これ面白い!と感じるもの。あなたに役に立つ情報をお届けしています。
夏の花壇の方程式
さっきの造園屋さんの話…理解はできます。
確かにみんな忙しいですものね。
植物は手入れをしなければどんどん成長してだらしない状態になってしまいます。生きていますからね。
こちらの都合を考えてくれるわけありませんし。
共働き、子育てなど忙しい日常に “庭仕事”というもう一つの仕事を増やすのは大変、と考える人もいるのかもしれません。
確かにそうですが、逆に庭作業を自分がリフレッシュする時間として活用している人もいる。
労働のはずなのに、終わった後に清々しさを感じる。
土に触れる時間が自分を取り戻せる時間になるという方もいます。
それぞれの生活の中で無理がない範囲でできるといいですよね。
…その中でのポイントは何?
私は庭や植栽スペースはは無理し過ぎない広さに抑えることじゃない?と思っています。
夏の花壇の方程式は意外と簡単
夏の花壇は「引き算」。
難しい因数分解やルート計算などもってのほか、掛け算もない。ひたすら減らすことを考える。
片付け終えた空間を見ると「あれ?これっぽっち??」と寂しく感じるかもしれません。
土が見えると寂しい感じがしてイヤだと思っても、この時期の植物たちの成長はすさまじいので、雨のたびにぐんぐん大きく成長します。
最初から足しすぎると逆に手入れができず、蒸れて大変なことになってしまうのです。
頻繁にちょこっと手を入れていけば、メンテナンスってそんなに難しいことじゃないんじゃないかな。
お客さまと一緒に楽しむお庭のメンテナンス
私が提供するサービスに『ランドスケープデザインサービス』というのがあります。
お庭の植栽デザイン&植え込み作業をお客さまと一緒に行うというサービスです。
植えたいお花を一緒に考えたり、イメージを共有して私のほうで花苗や資材を準備して、当日お客さまと一緒に作業をするというものです。
一緒にやることによって、ちょっとしたメンテナンスのコツについてもお伝えすることができますし、花の特性や豆知識的なお話もできます。
使いやすい道具のご紹介もできたり、色んなところで仕入れた最新の園芸情報もお話しできたりします。
…後は、とにかくおしゃべりしながらの作業は楽しい‼ということです。
仕事のスピードだって一人より断然早いし、きれいになります。さっぱりします。
このサービスに関してはこちらをご覧ください。
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引き算の後に足し算
…ということで、お客さまの植栽スペースもガッツり引き算しました。
終わったお花や はびこってしまった植物はバランスを見ながらどんどん減らしていきました。
今のタイミングでやっておかないと、「うっそうとした」だらしない花壇になってしまいますものね。
(そうは言っても「“カットする」とか「減らす」という行為ができない方も多いかもしれませんね)
一緒に作業すると、私が「ここを整理して」「これはもっと切って」とバンバン指示しますので、きっと安心してカットできますよ( ´艸`)
大きくスペースを占領していたガザニアもほぼ1/3になりました!
そこまできたら、今度はやっと足し算になります。
さて、どこに足しますか?
今回仕入れたお客さまのお気に入りの花は、ニチニチソウタイタン:ブラックチェリー。
ならば一番目に入りやすい道路に面した部分に植えこみましょう。
自分が帰宅した際に車の中から真っ先に見える風景の中にお気に入りのお花があるということが、どんなに幸せな気分にしてくれるか…ということを考えた配置です。
お気に入りの花は「最適で最高の場所」に…です。
このタイミングで寄せ植えもリメイク
寄せ植えもこのタイミングに合わせて作り替えましょう。
中途半端に残っている鉢もリメイクします。
使わない鉢もきれいにして取っておくとリメイクの際に役に立ちます。
植物も資材も、どれを活かしてどれを処分するか。この判断と行動が伴えば、ちょっとしたスペースでもお気に入りの空間になること間違えなしです。
そう、スッキリと…。『夏の花壇の方程式』整いました!
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私の感性でお答えしています
全国から質問が届きますので。
全部に答えるのはは難しいのでピックアップしてお話ししています。
いただいた質問が、多くの皆さまの参考になると思った場合はブログでご紹介いたします。
それでは、素敵な園芸ライフを(^^♪
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