運命を受け入れ幸福を引き寄せる①:植物と仕事 幸せコラムvol.77

今日は受け入れと引き寄せの話です。
タイトルのキラキラ感とオープニング画像の地味さにギャップがあると思いますが、理由は後ほどわかってくると思います。
さて、人生というものは本当に不思議なものです。「人生とは思い通りにいかないもの」と表現する人もいれば「人生は自分の思った通りに進むようにできている」と語る人もいます。ここの違いは何なのでしょう?
同じ人生なのに並みの上に乗ってスイスイ進んでいるように(見える)人と半分溺れながらも必死にもがくように泳いでいる人。「何か上手く乗り越えるコツがあるなら知りたい」そう思うのが人情です。
引き寄せと言うとキラキラして少し宙に浮いたイメージがありますが意外と根本的には地についています。
時代の道理と素直な受けとり、覚悟と努力で様々なものが変わってくるものです。
皆さんにもこれまでの人生でそんなところを何となく感じ取っていると思いますが、今日は私がこれを書くキッカケを含め、人生で起こる事象について具体的に解説したいと思います。

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【人生の普遍の心得:菜根譚】
まずはキラキラのところからではなく、
中国の古典の話から始めてみたいと思います。
『菜根譚』(さいこんたん)という
書籍をご存知でしょうか?
中国明時代の著作家、洪自誠が
書いた随筆集です。
明時代なので今から約400年前のものです。
「菜根」は“野菜の根”のことで
「譚」は“話”を意味します。
この書籍は、「硬い野菜の根っこも、
よく噛めば食することができるように、
辛く苦しい環境にいても耐え忍ぶことによって
志を成し遂げることができる」ということを伝えています。
前半の222条と後半の135条に分かれた
構成で書かれていて前半は「人間関係」
後半は「自然・閑居生活」の心得が
書かれています。
人生で起こる様々なことに関して心の在り方や
行動指針、その根拠のようなものが書かれていて
現代に生きる私たちにも強く響きます。
なぜなら、著者の洪自誠自身が表舞台で
活躍する官僚人生から政治的動乱に
巻き込まれ失脚、厳しい環境の中での生活
そして隠居へ…と人生の浮き沈みを経験しており
その都度 悩み苦しみ、乗り越え方を
実際に経験してきたからだと思います。
実は、この書籍を紹介してくれたのは、
花農家として新規就農を始めて
4年目の男性でした。
私と同世代です。元々知り合いでした。
私と同世代ということは、人生色々あって
農家にたどり着いたということです。
彼の実家は会社を経営していましたし、
彼自身もその会社にいれば同族ですから
ある程度の生活は保障されているにも
関わらず、新規就農を目指したわけです。
その心の内には様々な葛藤があったと
想像できます。
彼の真摯な仕事ぶりと「木の根もよく噛めば
食することができる」と説く洪自誠が
私の中で重なり、読んでみたくなりました。
【この世は魂を磨くためのトレーニングルーム】
洪自誠は「人生何が起きても
心の持ち方しだい」と説きます。
『菜根譚』前章九十、九十一に
受け入れと引き寄せの話が出てきます。
少しライトな書き方をすると、
私たちの魂は「こんな世界を実現させたい」
という“願い”を持って生まれてきます。
みんな覚えていないかもしれないけど
必ず持って生まれてくるのです。
すると、神様は「では、これを…」といくつかの
修行メニューを提示してそれを私たちに
与えてくるのだそうです。
そこには、仕事の課題もあり、事故もあり、
病氣もあり、事業に失敗するとか、
リストラに遭うとか家族が遠くに行く、
転勤になる、お金が無くなる…など色々あります。
私たちはそのコースを自分では選べません。
神さまは私たちの魂レベルに合わせて
その難易度を調整して準備してくれます。
私たちがその課題を一生懸命にクリアすると
次の課題が現れる…この繰り返し。
でも、怖いし不安だし辛いのもイヤだから
やりたくないし逃げたくなるのが心情。
何だかんだ言い訳を作ってやらない、
若しくは「自分はここでいいです」と
意思表示をしてしまう。
すると、神様は新しいトレーニングメニューの
提案を一旦やめてしまいます。
じゃあ、この人生でのトレーニングは終了かと
思いきや、ちゃんと補完システムがあって
サルベージ部隊を送り込んでくるのだそうです。
【どうして私ばかりこんなことが起こるの?】
不都合で不本意でな出来事が
次々に自分に起こる。そして、最後に
「あ、似たような出来事以前もあった…」
と感じるあの感覚です。
そしてその出来事は大体が不快です。
他人から見たらわかりませんんが、自分には
痛いと感じる。自分が以前やりたくないとか、
怖いと感じた事柄なのでそうなりますよね。
ポイントとしては、サルベージ部隊が
何とか本人に氣づかせようとするので、
その事象はよりエスカレートして
さらに不快な感覚が増幅していきます。
冒頭にお話した半分溺れながらも必死に
もがくように泳ぐ状態がこれです。
なので、
神様がメニューを提示した時に不安にとらわれず
「このメニューか…」と手に取る(覚悟する)
だけでほぼクリアに近いです。
なぜなら、神さまは乗り越えられないメニューは
作らないから。もし実際に挑戦がダメになったとしても
“失敗”という経験をゲットできただけ。
次に似たような課題がやって来たときは
すんなり超えられるはずです。
ここまでは神さまの指令を受け取る(受け入れる)
部分の話でした。
思った以上に長くなってしまったので、
次回は幸せを手に入れる部分について
お話したいと思います。
この記事を書いている人
プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー/ガーデン風水アドバイザー
主に企業や事務所、店舗空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングをしている。
家があって暮らしがあって、人がいる…そんなことから、風と水を読む環境学として風水を勉強する。
(観相学ライフアドバイザー協会 認定講師)
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