日々のこと

手放すと人生が動き出す理由:植物と仕事 幸せコラムvol.101

手放すと人生が動き出す理由

~捨てるという家計管理~

今日は「手放す」ことについてお話したいと思います。
とはいえ、私は片付けの専門家ではありませんので、新年に行った家計管理のお片付け編というスタイルでお届けしようと思います。…これ、結構奥が深い話です。人間なかなか自分の所有していたものを手放せるものではありません。「お片付け」って心の問題と言われますが、まさにその通りです。

私の身近な人で「お片付け」を職業にしている人が3人います。それだけ“捨てる”という行為はハードルが高く、なかなか一人でできないものだというのを実感します。自分の感情と向き合い、氣持ちを整理するまでには、時間も必要なのでしょう。
その辺から探っていきましょう。

断捨離という言葉の意味

【言葉は社会を映す鏡】

今では「断捨離」という言葉もすっかり社会に定着しました。「断・捨・離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に呼応しています。

なので、言葉一つ一つに

断:新たに手に入りそうな不要なものを断る
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。

という意味があります。

「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想のことです。
まさに単に「掃除する」とか「片付ける」という行為を指す言葉だけでなく哲学的な意味へと変化しています。この言葉は2009年、作家のやましたひでこ氏が提唱したと言われています。彼女は「断捨離」という言葉を商標登録しています。

【お金周りも断捨離できるか?】

このように「手放す」「片付ける」に関してはほとんどが心の問題、…執着です。

日常で使う“物”ですら なかなか手放せないのに!お金に関連するものとなれば、もっと強い拒否反応と迷いも出ることでしょう。これまでもお話した通り「お金」についてもほとんどが心の問題ですからね。
かなり勇氣がいると思います。

しかし、どれだけ身軽になれるか…が今後の行動にも影響していきますので、具体例でお話しますね。

【身軽になるために】

私も年明けからこの「行(ぎょう)」に取り組んでいます。
自分ではこれまでにかなり断捨離を進めてきたつもりでしたが、まだまだありました。また、年齢と共に必要なくなったものもあるのでその辺もまとめて。

私が最近お金周りで断捨離したのは以下の通り。

・クレカ解約(2社)

・保険解約(2社)

・銀行の引き落し口座のまとめ

(各社登録変更の手続きを進行中)

・事業用クレカ切り替え中。

…その他事業用決済集約、等々

まだ完了していない部分もありますがこれが終わるとお金の「入りと出」の流れがスムーズになり、さらに便利になるでしょう。

そして、もう一つ。
ほとんど使わなくなったオンラインサービスの退会手続き、アプリのアンインストールです。ネット上の便利な新サービスはついつい登録してしまいがちですが、結局のところよく使うものは数社に定まってくるものです。要らなくなったサービスについては退会等、整理するのも大切です。

最近では、メール運営会社もサーバー負荷の状況に伴いメールボックスの使用容量の対象範囲を「迷惑メール」フォルダーや「ゴミ箱」のメールを含めた総量に変更していく流れです。要らないメールを受信したままにしているとあっという間に使用上限に達し、有料プランを勧める案内が届くでしょう。

私は年明けからどんどん退会を進めたおかげで、ログインIDやパスワード管理も集約しわかりやすく、広告メールもなくなりネット環境も快適になりました

【大変なのは手続きじゃなくて…】

書類手続きはやはり面倒です。解約されたくない企業のほうは何かと面倒な書類を求めてきたり本人確認を何度もさせたりします。もちろんこれらは想定内かと思いますが、それ以上にもっと面倒なこともあります。

…家族との“話し合い”です。

ご家族がいる場合、解約などの作業を進めるためには話し合う時間を持って方向性を決め、お互いの同意の上で進めていく必要があります。そこには、それなりの時間と労力も必要です。
お互いの意見が合わず思うようにいかない場合もあるかもしれません。また、会社によっては名義人本人から電話で解約書類を依頼しなければ受け付けしてもらえないというパターンもあるので、なかなかすんなり進みません。もし、家族から解約そのものを反対されたり、忙しそうな素振りをされたとしても。
ここはチームプレーなので、丁寧に粘り強く話し合いを重ね、しっかりタッグを組んで乗り越えてほしいです。

【手放すと人生は動く】

目に見えるものは片付けの意識が湧きやすいですが、特にデジタルの持ち物は手軽にスマホで登録できることもあって氣づいたら、どんどんたまっていきます。現代人は見えない荷物に埋もれて生きています。お金周りのことは手放すことに心もとない感覚や不安などを感じるかもしれません。

でも、やってみると意外と必要なかったという場合が多いです。
どうしても退会やアンインストールが心配なようなら時間をおいても構いませんが期限を切ってそこまでで全く使わないことを確認したらスパッと処分しましょう。お金の流れを把握するだけでなく生活に関する環境を整えることも結果、家計管理に繋がります。
心がスッキリして、余計なことに頭を使わなくなる分 皆さん自身が効率的に軽やかに動けるようになるでしょう。

手放すと人生が動き出す…これは真理ですね。

*こちらは「プランツアート・ラボ」『植物と仕事 幸せコラム』として2024年 1月に配信した内容です

この記事を書いている人

プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー/ガーデン風水アドバイザー

主に企業や事務所、店舗空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングをしている。
家があって暮らしがあって、人がいる…そんなことから、風と水を読む環境学として風水を勉強する。
(観相学ライフアドバイザー協会 認定講師)

自己紹介|ごんだいらあやこ ガーデン・ 風水デザイン

 

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※この記事は「植物と仕事 幸せ研究会 プランツアート・ラボ」で配信されたコラム記事です。

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