パターンⅢ

 

《メンテナンス参考データ》

■内容:プランニング+メンテナンス

■作業期間:平均1~2日間(広さにより作業時間が変わります)

■作業回数:2回/年間

■費用:平均20~30万円/年間






 

いつもお世話になっている医院の玄関前を“春仕様”に変えてきました。

今年は、本当に春の足音がのんびりゆっくりに聞こえるような気がします。
少し暖かくなったと思うと朝方が寒かったり、その次は冷たい雨になったり…と
なかなか気の抜けない日々が続きます。

ちょっとビクビクしながらの植栽作業ですが、お花は収まるところに収まると
いきいきしてくるので不思議です。

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こちらの花壇の特徴は“樹木とのバランス”です。
確かに、花壇のスペースからいくと、植わっている木のボリュームがある花壇だと思います。
でも、それには理由があります。

外部からの視線の遮断です。
あまり大げさにならず自然な雰囲気で、「視線の遮断」という機能を発揮していただいているわけです。
「別に、覗き込まれているわけではないけれど、外からの視線が気になる…」
なんてこと、よくありますよね。

でも、そうかといってあまりに木々の枝が混みすぎると、蒸れて病気になったり、虫が発生したりしますので
バランスを保つことも大切になってきます。

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そして、もう一つ。

樹木だと葉っぱは基本的に単色なので、どうしても色合いの寂しさも感じてしまいます。
そこは、足元に季節の草花を植栽することによって補っていこう…ということなのです。

なので、私は木々の下に植える花は、極力明るいものにしようと心がけています。

…それはそうですよね。
枝を広げた木々の下になるわけですから、そこは陰になりやすく、色もくすみがちになりますね。

黄色やオレンジグリーンも明るめに、斑入りのリーフなども良く使います。

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最後にメーンの花壇は“癒し系”でまとめます。
ピンクや薄い紫、白やグリーン
いつも、目や心にやさしい色合いを選んでいます。

本当に、植物のチカラってすごいな…といつも感じます。
きっと“生”のエネルギーを発しているのでしょうね。
必ず、道行く人の中で立ち止まってお声を掛けてくださる方がいらっしゃいます。

「かわいいね」「いやあ…キレイだね」
知らない方からこんなふうに普通に声を掛けてもらえるって、すごいことだな…と思います。
…だって、ただ道を歩いている時にそんなふうに声を掛けられることないですし、
逆にそんなことがあったら警戒しちゃいます。

この日は土の柔らかさを感じて、私自身たくさん癒されながら作業を行うことができました。
終始優しい気持ちでスコップを握っていました。
ここに通ってくるみなさんの心が和やかに穏やかになるようにと祈りながら。