庭について考えるよいタイミングとは?
ぐりーんらいふコーディネーター
ごんだいらあやこ です。
何だか今年の新潟は12月なのに雪が少ない。
ま、こんな年もありますね。
雪が降ってしまえば、土の部分も見えなくなるから
外の景色を気にしなくてもいいけれど
中途半端に枯れた植物やしつこい雑草が
見えたりするものだから結構気になります。
先日、庭の打ち合わせがありました。
打ち合わせの相手は造園関係の社長さん。
職人さんなので日に焼けた顔に短髪。
見た目はいかつい感じですが
実はとても優しく柔軟な考え方をもった人なんです。
打ち合わせのテーマは新築のお客さまから依頼された庭づくり。
工事自体ははまだまだ先の話だけれど
打ち合わせは大切です。
私が描いたイメージと図面を広げて
細かい箇所のすり合わせ。
昔から「仕事の八割は段取り」なんて言いますが
お互い頭の中には現場の映像を思い浮かべながら
イメージ画の上にコメントを書き込んでいきます。
どうして、このようにしようと思ったのか。
何のためにここに〇〇があるのか。
ここに立ったら何が見える?
とことん疑問をぶつけあいました。
そして経験豊かな人がこちらの意図をくみ取って
「できる限りデザインに忠実に作りたい」
と、作り手の思いを大切に話してくれる…
なんという律儀な人なのでしょう。
できる部分とできない部分。
いろんな方法もあり、選択肢もある
現場ではこう思ったけど、良く考えてみたら
こっちのほうが将来的にはメリットが多い…とか。
こういうディスカッションの時間はとても大切。
シーズンが始まるとなかなかじっくり取れないのも現実。
だからお客さまからみると、早めに動くのが結果的に“得”になったりする。
こちらの施主さんはとても賢くて
家を建築する段階で庭のことを相談してくれました。
あまりに早すぎて、色々変更のある段階だったけど
今から考えると正解だったのだと思う。
だって、こんなに色んなアイディアを出し合った中から
予算に合わせたものをチョイスできるのだから!
新潟の冬は雪が降る。
雪に覆われてしまえば、作業に追われずじっくりゆっくり
考えをまとめることができます。
素敵なお庭になる予感(^^♪
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