日々のこと

時代の暦と宇宙の律(リズム):植物と仕事 幸せコラムvol.81

時代の暦と宇宙の律(リズム)

【私たちの周りに溢れる暦】

突然ですが
皆さんは今日が何月何日かパッと答えられますよね。そして今が何時何分かも時計を見れば答えられます。私もこの“時間”という概念について生まれてこれまで疑問を持ったことはありませんでした。

だって、年末になると父の勤める会社からいつものカレンダーが支給され、壁に掛けられる。12月31日が終わると「あけましておめでとうございます」と新しい年が始まる。

冬が寒いとわかっているし、夏は暑いと知っている。一年の季節のサイクルを一回りしたらまた一つ年を取る。節分には自分の歳の分だけ豆を食べる。(私の住む地域では落花生を食べます)

だから生まれてから何サイクル回っているから自分が今何歳なのかも知っている。あまりに当たり前すぎてこれまで疑問に感じたことなどありませんでした。
しかし、相術や風水 また占星術など占いや術という世界にはもう一つの別の暦が存在するのです。私たちの暮らす世界の外側、もしくは上というべきか…天の暦。この暦を見ながら歴史を振り返ると、不思議と未来が見えてきます。

今日はいつも私たちが使っているカレンダーと別の“流れ”を刻んだ暦についてお話したいと思います。

 

私たちの使用する暦

では、まず私たちが普段使っている暦について確認してみましょう。

私たちが現在使っている暦は「グレゴリオ暦」です。グレゴリオ暦とはローマ教皇グレゴリウス13世の命によってそれまで使用されてきたユリウス暦の1582年10月15日を金曜日とする暦です。地球から見て太陽は1年をかけて、自身の通り道である黄道と、
天の赤道の交差点(春分点)の位置から移動して元の位置に戻ります。これが太陽暦。

なぜ、これまで使っていたユリウス暦ではいけないのか?
それは、宗教的な理由と季節のズレを最小限にするためです。これまでの暦だと100年で18時間、1000年で8日近く誤差が出てきてしまいます。キリストの死後復活祭の日を3月21日と定めたにも関わらず、1582年には実際の春分の日は3月11日になっていたそうです。そのため誤差が最も少なく閏年の回数も減らせるグレゴリオ暦に転換しました。

…そもそもこの図が違和感ありますね。地球が中心で太陽が周回しています。地球に住む私たちが自分を中心に考えてできた地球のための暦とも言えますね。
まあ昔はすべての天体の軌道を知ることができないので無理もないことです。

時代を映す暦

【世の東西を問わず】

ここからはもう一つの暦“時代を映す暦”を見てみたいと思います。
地球の暦を見てもわかるように、春夏秋冬と季節は廻り、また春が来る。この繰り返しです。時間軸でも同じですし、それを大きく広げた時代でも同じなのです。

諸行無常 栄枯盛衰

永遠に反映し続けた時代はありません。

なぜならばサイクルというか、呼吸やリズムを取っているかのように同じような出来事が繰り返されていくからです。
これは偶然ではなく、ちゃんと宇宙の法則にのっとっているから。
まずは西洋から見ていきましょう。

【西洋の場合】
西洋では占星術が盛んで星と惑星の配置を基に時代の歯車を「火・土・風・水」の四元素で分けています。大体200年~240年で一つのサイクル(時代)として計算されています。

では、西洋占星術で言うと今は何の時代なのか?最近よく耳にする…とお思いも方もいるかもしれませんが、2021年から「風の時代」に入っています。
これまでの固くて重い強い力の繁栄の時代が終わりを告げ、軽やかに流れ思考を深める時代になっています。

【東洋の場合】
東洋の場合は(中国ですが)易経、八卦、木・火・土・金・水の五行などから時間の概念は三元九運という考え方で表現されています。
まず、三元九運では、180年が一つの大きな周期と考えています。
この180年という考え方は、180年に一度すべての太陽系の惑星が一直線になるという理解が元になっています。それを中国の言葉では龍が天空を一回りする年数と言います。

大きな時間は上元・中元・下元で3つに分かれ、それぞれの中に一運~九運(各20年)が3個ずつ収まっています。

上元:一運~三運(60年)
中元:四運~六運(60年)
下元:七運~九運(60年)

合計180年です。

では、今はどの時代にあたるかと言えば、2023年で八運が終わりちょうど九運が始まるところとなります。最後のパートです。
出ている卦からみると、女性性や協調・共生などがテーマです。
なんと!ほとんど西洋占星術と似たようなタイミングで時代の変化が訪れていることがわかります。
もちろん、これ以外の地域でもたくさんの暦があり時代のサイクルを刻んでいます。

さあ、これは偶然の一致でしょうか?
古代の人は現代の私たちと違って

精神性が高く宇宙のリズムを知っていた!

と考えられないでしょうか。

世界中場所は違えど、見上げる夜空は同じだったということでしょう。

 

*こちらは「プランツアート・ラボ」『植物と仕事 幸せコラム』として2023年8 月に配信した内容です

 

この記事を書いている人

プランツアートクリエーター®/園芸福祉士
ガーデンデザイナー/ガーデン風水アドバイザー

主に企業や事務所、店舗空間の緑化を依頼されたり、個人邸のガーデンデザインやプランニングをしている。
家があって暮らしがあって、人がいる…そんなことから、風と水を読む環境学として風水を勉強する。
(観相学ライフアドバイザー協会 認定講師)

自己紹介|ごんだいらあやこ ガーデン・ 風水デザイン

 

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